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2017年7月31日 (月)

ピクテ式投資セオリーを読んで

iTrust シリーズの積立を少しずつ初めた私。

一昨日ふらっと立ち寄った近所の本屋に
「211年の歴史が生んだピクテ式投資セオリー」という
本があったので何てタイムリーな・・・と思ってつい買って読んでみました。



正直なところ、iTrustを知るまではピクテ投信投資顧問という会社自体、
名前すら聞いたことがありませんでした。

Chapter1ではピクテ投信の紹介や哲学が述べられています。
そこには一部で?ぼったくりレベルファンドと言われる
面影は無いように見える(フェラーリのエピソードは少し疑問に感じましたが)
のですが、個人的に面白いと思ったのが、以下の文章。

「当社でも、お預かりしている金額が多いトップ3は、
1位・ピクテ・グローバル・インカム・株式ファンド(毎月決算型)、
2位・ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)、
3位・ピクテ資源国ソブリン・ファンド(毎月決算型)となっており、
すべて毎月分配タイプです。

どうやら日本の個人投資家は、ほとんどの資金を
預貯金に置くという堅実さを持ちながら、投資をするときにはリスクを取って
狭い投資対象に集中して投資するという傾向も持ち合わせているようです。
リスクが好きだから、というわけではなく、分配金の多さを追うことで
結果的にハイリスクの投資対象のファンドになっていた、
というのが正しいかも知れません。
(211年の歴史が生んだピクテ式投資セオリーより引用)」

おい。

って言いたくなります。

それでも中身は初心者の私にも分かりやすく、
資産の全体設計の構築や長期投資と
分散投資(分散マジックと呼んでいるらしいです)の考え方を説明してくれています。

上記で売れているファンドについて抜粋して書きましたが、
235頁辺りで運用会社とアドバイザーを選ぶ前に
自身での全体設計の方針の重要性を説いています。
でないと、売れ筋を勧められるだけってことですね。

Chapter6の終盤でitrustの紹介です。
著者で日本法人代表取締役社長の萩野氏が指揮を取り、
総監修したそうです。
ピクテ投信投資顧問としても力を入れているということなんでしょう。

ちなみに私が松井証券で投資信託を買い始めた頃に勉強のつもりで買った
竹川美奈子氏著「はじめての「投資信託」入門」という本があって、



そこにはアクティブファンド選びは
P-CCAPの法則を使おうと書かれているのですが、
残念ながらASSET(資産の流入量)、performance(運用成績)については
まだまだこれからというところ。
欲を言うならcostもかな?
竹川氏の言葉を借りるなら、僕はまさに「勇み足」というところなんでしょう。。。
新規設定やテーマ型にも手を出すなって書いてますしね。

期待を超える結果を出して、否定的な評判を覆していただきたいものです。

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